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「低迷するREIT市場が本格的に回復するには、投資法人の合併などによる市場再編しかない」。こうした指摘を、これまで何度も耳にしてきました。REIT再編に対する期待が高まるなか、市場の閉そく感を打破するうえでも、多くの市場関係者が「REITの合併第1号」の登場を待ち望んでいたと言えるでしょう。2009年8月、日本レジデンシャル投資法人とアドバンス・レジデンス投資法人が合併に向けて基本合意に達し、いよいよ「REIT再編時代」が幕を開けました。 REIT支援をめざして設立された「官民ファンド」も含めて、変革期を迎えたREIT市場の最新動向をまとめました。REITの合併にはいくつかのメリットがあります。なかでも「負ののれん代」の活用によって、収益力が低下した物件を売却しやすくなる効果も指摘されるようになりました。日経不動産マーケット情報
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森ビルがまとめた東京23区の大規模オフィスビル(延べ床面積1万m2以上)市場動向によると、2008年の新規供給量は合計65万m2で、前年より45%減少した。新規需要は同72%減とさらに落ち込み、供給の半分あまりとなる34万m2にとどまった。
新規需要が供給を下回ったのは、2003年の大量供給の前年、借り控えが起こった2002年以来。大規模オフィスビルの空室率は2008年で3.8%と、前年の2.5%から上昇した。
今後の供給は2009年が87万m2、2010年は89万m2と、過去調査(1986年―2008年)の平均104万m2を下回る水準が続く見通し。以降は2011年に157万m2、2012年には141万m2と増加する見込みだが、未着工の計画が多く、今後の動向を注視する必要があるとしている。
2009年―2013年の総供給量の内訳をみると、約4割が既存の大規模オフィスビルからの建て替え計画で、特に都心3区(千代田、中央、港)では供給量の6割強をこうした建て替えが占める。既存ビルの解体で需給は一時的に引き締まる見込み。
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東京都議会は6月25日、環境確保条例の改正案を可決した。都は7月2日に改正条例を公布している。今回の改正には、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量の総量削減義務や排出量取引制度を盛り込んだ。国に先駆けた全国の自治体でも初めての制度だ。今回から4回にわたって、この改正条例のポイントを解説する。
改正条例では温室効果ガスの排出量削減義務を排出量の多い事業所の所有者に課す。工場だけでなく、オフィスビルもその対象だ。そのため、建築や不動産に関係する仕事への影響は少なくないものとみられる。温室効果ガスの削減義務に関連する主要な規定は2010年4月1日に施行する。条例の規制対象となる事業所では、10年度から温室効果ガスの排出量削減に向けた取り組みが求められる状況だ。
温室効果ガスの排出量の削減義務を負う事業所の規模は、エネルギーの使用量で規定する。燃料や熱、電気を原油換算で年間1500キロリットル以上使用している事業所を対象としている。この規模は、「オフィスビルでは延べ面積2万~3万m2以上に相当する。CO2に換算すると年間で2000~3000t以上を排出する建物だ」
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世界的な金融危機によって不動産マーケットが変調を来すなか、アジアでは資本流入により長期的投資が増加し、長期にわたり安定的な成長が進む――。コンサルティング会社のKPMGは、「Real Estate Investment in Asia Pacific:Migrating capital~アジア・パシフィック地域への不動産投資:資本の移動」と題するレポートのなかで、このような見方を示した。日経不動産マーケット情報 購読申込み
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清水建設は2011年秋をめどに、中央区京橋2丁目の旧本社所在地で建設予定の高層オフィスビルに本社を移転する。地上22階地下3階建て、延べ床面積約5万1500m2の高層棟と、地上4階地下1階建て、延べ床面積約2800m2の低層棟を建設する計画だ。2009年4月に着工し、高層棟は2011年9月、低層棟は2013年2月の完成をめざす。
清水建設は、港区芝浦1丁目にあるシーバンスS館を区分所有して本社を構えている。同ビルは引き続き所有・管理する。本社移転後の利用方法などの詳細は明らかにしていない。
新ビルの計画地は地下鉄宝町駅から徒歩1分の場所にあり、高層棟の敷地が昭和通りに面している。高層棟にはオフィスのほか、災害時に防災拠点となる地域交流施設が入居し、低層棟には保育園を中心とする子育て支援施設が入る予定だ。
高層棟の外装窓面には、約2000m2分の太陽光発電パネルを装着する。このうち約半分が、光透過タイプのパネルだ。昼光制御などの省エネ技術と組み合わせることで、昼間のオフィス部分の照明は太陽光エネルギーだけでまかなう。このほか、新たに開発する輻射(ふくしゃ)空調システムや、最新の壁面緑化技術などを導入する。
開発名:京橋二丁目の開発計画
所在地:中央区京橋2-16-1ほか(住居表示)
最寄り駅:地下鉄宝町駅徒歩1分
面積:土地約3940m2(高層棟約3000m2、低層棟約940m2)、延べ床約5万4300m2(高層棟約5万1500m2、低層棟約2800m2)
階数(地上/地下):22/3(高層棟)、4/1(低層棟)
用途:事務所、子育て支援施設、駐車場など
事業主:清水建設
工期:2009年4月~2011年9月(高層棟)、2013年2月(低層棟)日経不動産マーケット情報 購読申込み
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東京ガスは、中央区銀座7丁目の銀座ガスホール跡地で建設している店舗ビルの名称を「GINZA gCUBE(ギンザ ジーキューブ)」に決定したことを明らかにした。商業テナント全8店も決まった。施設は9月13日にオープンする。
GINZA gCUBEは中央通り沿いで建設が進んでいる。ビルの名称は、東京ガスグループ約3万人を対象とした公募で決定した。地上21階地下2階建て、延べ床面積5333m2の規模となる。店舗面積は3891m2で、スウェーデンのファッションブランド「H&M(エイチ・アンド・エム)」が日本初出店するほか、「鎌倉山」「柿安」などの飲食店が入居する。フロアの一部を食に関する情報発信拠点「Studio +G Ginza(スタジオ プラスジー ギンザ)」として利用し、料理セミナーや食育教室などを開催する。ビルの運営・管理は三井不動産が担当する。
銀座ガスホールは2006年3月に、老朽化を理由に閉鎖された。新たな建物の設計、施工は鹿島・清水建設共同企業体が担当している。ビルの外観はガスの炎をイメージしたデザインとなる。
[施設の概要]
開発名:GINZA gCUBE(ギンザ ジーキューブ)
所在地:中央区銀座7-9-15(住居表示)
最寄り駅:地下鉄銀座駅徒歩5分
事業主:東京ガス都市開発
面積:土地479.43m2、延べ床5333.46m2、店舗面積3891.71m2
階数:12/2
テナント数:8
設計・施工:鹿島・清水建設共同企業体
着工:2007年6月
開業:2008年9月(予定)日経不動産マーケット情報 購読申込み
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コスモスイニシアは2008年1月、中央区銀座5丁目のリープレックス銀座タワー5/11(旧銀座古川ビル)を取得した。売り主はリテック・コンサルタンツだ。価格は明らかにしていない。隣地と一体で建て替える予定。日経不動産マーケット情報 購読申込み
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